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解放条件なぜ一変 身代金から死刑囚釈放に 「イスラム国」人質事件(朝日新聞デジタル)全文

2015年1月26日5時0
http://digital.asahi.com/sp/articles/DA3S11570179.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11570179

過激派組織「イスラム国」が日本人2人を人質に取った事件は、1人が殺害されたとみられ、事態が緊迫している。「イスラム国」は、ヨルダンで収監されているサジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を新たに求め始めた。「イスラム国」はなぜ、従来の身代金要求を変更したのか。リシャウィ死刑囚とはいったい何者なのか。

 ■「利益」得る機会、計算か

 「彼らはもう金を欲しがってはいない。捕まった同胞サジダの釈放を求めている」

 「イスラム国」は日本時間24日夜にインターネット上に新画像を公開し、後藤健二さん(47)が語る形で、新たな要求を突きつけた。20日に公開した動画では「身代金2億ドル」を求めていたが、24日の画像では「人質交換」に変わった。

 エジプト人ジャーナリストのサラ・ディーン氏は「『イスラム国』は身代金支払いを拒否されると、必ず人質を殺害してきた。今回、身代金が得られないと知り、殺害するだけでなく別のものを得ようと考えた」と指摘する。

 日本政府は対策本部をアンマンに設け、ヨルダン政府に事件の解決に向けた協力を求めていた。「イスラム国」はそうした事情に着目した可能性がある。ヨルダンを巻き込むことで、身代金とは別の「利益」を得るチャンスが生まれるとの計算も背後にありそうだ。

 ヨルダンは昨年からシリア領内での「イスラム国」に対する米主導の軍事行動に参加している。昨年12月、ヨルダン軍の戦闘機がシリア北部ラッカで墜落し、操縦士が「イスラム国」の人質になった。

 米軍は今月初めに戦闘機やヘリでラッカに向かい、操縦士の救出を試みたが、失敗している。ヨルダン国内では操縦士の解放を求める声が高まっている。操縦士の身に危険があれば国内の反発を招くのは必至で、ヨルダン政府は慎重な交渉を進めていたとされる。

 ヨルダンでイスラム過激派を研究するハサン・アブハニヤ氏(52)によると、その中でサジダ・リシャウィ死刑囚と交換する案が浮上していたという。

 リシャウィ死刑囚は、2005年にアンマンで自爆テロに失敗し、治安当局に拘束された。「イスラム国」にとって重要度が高い人物とされており、「イスラム国」は日本人人質をリシャウィ死刑囚との交換に利用できると気づいたようだ。

 日本政府は新たに当事国となったヨルダン政府とともに「イスラム国」と交渉に当たらねばならない。ただ、ヨルダン政府が、操縦士を生還させるための「切り札」を、日本人人質を取り戻すために使えば、国内で批判が高まる可能性は高く、ヨルダン政府は難しい判断を迫られる。アブハニヤ氏は「『イスラム国』の目標は(対抗しようとする)友好国の関係を分断することだ。友好国の間に倫理的な問題を突きつけ、関係を弱めようとするゲームを試みている」と分析する。

 (カイロ=翁長忠雄、アンマン=渡辺丘)

 ■「イスラム国」源流組織メンバー サジダ・リシャウィ死刑囚

 過激派組織「イスラム国」が、拘束しているフリージャーナリスト後藤健二さんと引き換えに、釈放を求めるサジダ・リシャウィ死刑囚とは何者なのか。

 メディア報道などから浮かび上がってくるのは、「イスラム国」の源流となった組織のメンバーだったことや、その組織のリーダー、故ザルカウィ容疑者との個人的なつながりだ。

 リシャウィ死刑囚は2005年11月、ヨルダンの首都アンマンの3カ所のホテルで、米国人を含め少なくとも計57人が死亡し、300人以上が負傷した爆破テロ事件の実行犯だった。

 リシャウィ死刑囚は最も被害が大きかった米系のラディソンSASホテルの結婚式場に夫とともに潜入。夫は自爆し、38人が犠牲になった。リシャウィ死刑囚は部屋の反対側で自爆する予定だったが、起爆に失敗し、当局に拘束された。

 米政府寄りのヨルダンで、米系ホテルを舞台に、結婚式という祝いの席が標的になった大規模テロは、同国に衝撃を与えた。事件直後、ヨルダン国営テレビはリシャウィ死刑囚の「自白映像」を流す異例の対応を行い、死刑囚はテロの象徴的な存在になった。

 今回、「イスラム国」はなぜリシャウィ死刑囚を指名したのか。

 報道によると、リシャウィ死刑囚はイラク・アンバル州の州都ラマディに住んでいたイラク人で、過激派組織「イラクのアルカイダ」に加わり、05年のテロを企てた。

 「イラクのアルカイダ」は、「イスラム国」の源流となった組織だ。その組織で、大規模なテロを起こしたリシャウィ死刑囚を取り戻すことで、「イスラム国」は「宣伝効果」を狙っている可能性がある。

 さらに、「イラクのアルカイダ」のリーダーだった故ザルカウィ容疑者との個人的なつながりを指摘する報道もある。

 米CNNや英BBCによると、リシャウィ死刑囚は、ザルカウィ容疑者の「右腕」だった司令官の「きょうだい」だという。司令官はイラク・ファルージャで殺害され、ザルカウィ容疑者も06年に米軍の空爆で死亡した。

 現在、「イスラム国」を率いるバグダディ容疑者も、故ザルカウィ容疑者の部下だったとされる。当時の組織の幹部たちと、さまざまなつながりがあるリシャウィ死刑囚は「イスラム国」にとって特別な存在といえそうだ。

 リシャウィ死刑囚が死刑を言い渡されたのは06年だったが、同年からヨルダン政府が死刑制度の見直しに入ったため、執行が猶予されていた。現在の年齢は40代半ばとみられ、アンマン市内のジョウェイデ刑務所に収監されているとされる。


06:26 AM - 26 Jan 15 via Twishort for Android

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