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SEALDs KANSAI

こんにちは。三重大学大学院に通っています、SEALDs TOKAIの東海真平といいます。京都でスピーチできることを嬉しく思います。よろしくお願いします。

安保法制の議論をすると、必ずと言っていいほど抑止力が登場します。安保法制は抑止力のために必要だと言われます。しかし、これまで日本は、憲法9条によって平和ブランドを築き、日米安保条約によってアメリカに守ってもらうという安全保障体制を取ってきました。この、世界でも有数の平和大国を、果たして戦争に加担できる国に変える必要があるのでしょうか。個々に悲しい事件が起きてしまっているのは事実で、忘れることのできない現実です。しかし日本が他国と戦争になるということはなかったんです。安保法制でスキマを埋めたところで、果たしてどれだけ個々の悲劇が起こらないようになるというのでしょうか。抑止力による効果よりも、新しい敵が生まれてさらなる悲劇が繰り返されるリスクの方が高いと思うんです。もちろん、日本人、ましてや身近な友人が犠牲になるのを黙って見てはいられません。しかし、他国の罪のない人が犠牲になるのを仕方ないとも思いません。これは、二者択一論に見えてそうではないです。どうしようもない自然の脅威と違って、知性を持った人間が起こすことなんです。人が引き金を引くことをやめれば、二者とも救うことができるんです。

しかし、現実に脅威がないわけではなく、確かに反対だけを叫んでいてても問題は解決しません。では、多くの方が理想とする武力に頼らない政策とは、一体どのようなものなのでしょうか。この具体例は、正直未だにはっきりしません。未だ達成されたことがないのです。だから、安保法制しかないでしょって考えてしまう方がいても仕方ないとも思います。しかし、達成しようと思わなければ達成できません。過去の世界は戦争や独裁が絶えませんでしたが、独裁の歴史は、民主主義の歴史に変わりました。戦争の歴史も、僕らで変えていきましょうよ。
その方法は、一言で言うと国際貢献です。この国際貢献には、例えば鉄道などの優れたインフラ技術を提供するだとか、アフガニスタンで中村哲さんらが行っているような治水事業を支援するだとか、教育のための支援だとか、たくさんやり方はあると思います。重要なことは、お金を配るだけではなく、その使い方を提供すること、社会で生きていくための支援を行うということだと思います。
このように、私たちは非武装中立で国際貢献を行い、みなさんと共に生きていきます、といった協調の姿勢を見せることが、武力を伴わない抑止力になると思うんですが、いかがでしょうか。
青臭い学生の単なる理想だって批判されるかもしれません。でも、少しでも戦争のない世界を望む気持ちがあるのなら、どうして人は人同士で殺し合うのか、どうしたらそれをなくすことができるのか、考えて欲しいんです。簡単な問題ではありません。人類の考え方を根本から変えなければ不可能かもしれません。しかし、完全になくすことはできなくても、犠牲を今より減らしていくことは、知恵を出し合えば可能だと信じています。
一つ言えることは、安保法制では争いの解決にならないということです。むしろ、新たな争いを助長するリスクのある法律なんです。だから、僕は声を上げ続けます。

2015年12月20日、僕は安保法制に反対し、対話と協調に基づく平和的手段で問題を解決することを求めます。


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