@SEALDs_Kansai
SEALDs KANSAI

こんにちはSEALDs KANSAIの大野と言います。

僕は沖縄のことについて話す時いいつもためらってしまいます。沖縄にいない自分が沖縄について知ったようなことを言っていいのかという迷いです。

みなさん雨の中お疲れ様です。僕たちは一時間で帰れますが、辺野古では雨の中も寒い中でも今も辺野古でずっと座り込んでいる人たちのことを想像しながら、思いを馳せながらスピーチできたらと思います。

残念ながらこの基地建設に関して、すべての人が納得できるような回答を持ち合わせて無いし、沖縄の人の気持ちを代弁するのとは僕にはできません。だから今日自分が考えてることしか話せないんで、自分を代表して話したいと思います。
今まで大学では沖縄の歴史についても学び、何度か沖縄に訪れることもありました。

辺野古の抗議行動で会った大学生から親戚が機動隊であり、現場では向かい合う関係になることを聞いた時、また、別の学生から沖縄の大学の友達同士で、それぞれの親の職業の関係から賛成反対を言いにくいという話を聞いた時、沖縄の中で単純に賛成派と反対派を分けられないし、一概に語りきれないことを痛感しました。

その自分が想像するよりも複雑な構造の中でその構造と向き合いながら、70年間ずっと声を上げ続けてきた人たちがいる。
その中で自分が知ったような口で色々主張することが誰かを傷つけているのではないかと思いました。


その迷いは自分自身の体験にあるんだと思います。僕は島根県の離島の出身です。島から60キロ先には原発があります。その中で今ではそんなこと思いませんが、東京の反原発運動の人たちを見た時にこの当事者では無い電気を消費してるだけの人たちに原発の近くに住む人たちの何がわかるんだという怒りのような気持ちを持ちました。

ただ、今ではそうではないのだと思います。


この夏SEALDsは安保法に反対する抗議行動を行ってきました。当然迷いもありました。しかし、国会のないこの関西という地で何度も反対の声を上げていく中で、この国で起きてることを決定しているのは国会の政治家やその近くで声を上げている人たちだけではなく、自分でもあるのだということに気付きました。迷っている中でも主権者として意思を表示しなければ、何も変わらないということに気付きました。
わからないから、迷っているから関わってはいけないという社会の中で発言をできるのは一部の政治家と専門家だけです。

しかし、良くも悪くもこの社会を動かしているのは主権者である自分でもあり、専門家や政治家だけではない多くの人です。今の政治家を通したのも私たちであり、沖縄の状況を作り出しているのも私たちです。圧倒的な置かれた状況の違いはありますが、当事者は沖縄の人たちだけではなく私でもあります。僕は迷いながらでもおかしいと思ったことにはこの国に住む「当事者」としてNOの意思を表すことが必要なのだと思いました。


そして迷ってる中でも明確にわかっていることはあれだけ基地建設反対の候補者が圧倒的な支持を得て勝った知事選や衆議院選があったにも関わらず辺野古しか答えはないというように無理矢理政府が工事を押し進めていくこと、安全保障上必ずしも沖縄である必要は無いにも関わらず沖縄に基地を集中させていること。
これらの強引な進め方は自由や民主主義、沖縄の地方自治を蔑ろにしているということです。

ためらいながらでも今持ち合わせている答えで、この国にいる主権者として答えることが自分の責任だと思っています。

だからわたしは今日この国の政策にかかわる「当事者」として
自由と民主主義、地方自治を踏みにじるような辺野古新基地建設に反対します。


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