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★『TPP攻防 ”補選怖さ”で踏み込めず 政治ジャーナリスト 野上忠興』日本農業新聞2014年5月1日 #anti_tpp

 一種キツネにつままれた思いを抱いた向きも、多かったに違いない。
 大統領・オバマ訪日(4月23~25日)を機に演じられたTPPをめぐる日米攻防の結果だ。
 自民党内をも「各紙の見出しが大筋合意、実質決着、先送り、とバラバラで、どれが正しいのか」と戸惑わせた。

 首脳会談と共同声明で「尖閣諸島は日米安保条約5条の適用範囲内」「集団的自衛権行使容認の取り組み支持」―安倍が狙った安全保障政策上の”お墨付き”を得た。
 とすれば、見返りにTPPで土産を差し出し、オバマの顔を立て着地となっていいはず。が、不透明な幕切れに終わった。なぜだったのか。裏を追わないと気が済まない。
 官邸筋や外務省幹部によれば、安倍の緊急指示でワシントンへ飛んだ(14日)外務事務次官・齊木昭隆の報告が効いたという。核心の部分は―。
 「シリア爆撃やウクライナ問題の対応で、無能大統領の烙印を押されたオバマは、支持率下落(40%強)と議会のオバマ離れからレームダック(死に体)化している」
 で、日本側は「TPPで逆らっても大丈夫と判断した」(官邸筋)。
 とはいえ「齊木はウクライナ問題での支持表明と引き換えに、安保政策上のお墨付き付与の内諾を得て帰国しており土産なしとはいかず、牛肉関税9%以上など協議は相当煮詰まった」(同)。
 なのに不透明決着だった。
 実は、もう一つ深刻な事情が。安倍が「政権着任選挙」と公言した衆院鹿児島2区補選(27日)情勢だ。「大差勝ちを強いられたものの、厳しい追い上げに具体的数字など出すわけにはいかなくなった」(党選対幹部)のだ。
 実際、「(2区で)約4万票を持つ公明・学会の協力を得ながら前回選挙の6万差から2万差に詰め寄られた。クリアに交渉結果を出していたら勝敗すら、どう転んでいたか」(同)の結果だった。”補選怖い”も、うなずけよう。

 かくして「政治ショー」(党幹部)は、終わった。
 安倍は「全て満額回答」(側近)に上機嫌というが、「尖閣でサービスする代わりにTPPで買いたたこうと乗り込んだオバマには、不快な旅だっただろう」(同幹部)。
 ただでさえ、極右の安倍と極め付きのリベラリスト・オバマは、ケミストリー(相性)が合わない。
 事実、オバマは滞在中、ランチの誘いやサシの会談も拒み、共同会見での「バラク」の呼び掛けにも「シンゾー」と応えることはなかった。
 直後の韓国訪問で、安倍に当て付けるかのように「従軍慰安婦問題は人権問題だ」と韓国側を喜ばせた言動にも、オバマの不快感が透けて見える。
 対して安倍は「日米同盟は力強く復活した」と独り悦に入ってもいる。そうか。
 党幹部は「この先、どこかで絶対にオバマから嫌がらせを受けるな」と漏らす。筆者にも、TPP攻防の顛末は、安倍VSオバマの”冷戦”進む―と映った。(敬称略)


10:28 AM - 4 May 14 via Twishort web app

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