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Plastic Tree『ウツセミ』。日本のロックバンドによる9thフル。2008年作。シングル「スロウ」も発売され盛り上がっている(いてほしい)界隈ですが、個人的に最高傑作だと思っている盤がこれ。同時期の作品ですと世間での評価はもっぱら前作前々作(『ネガとポジ』、『シャンデリア』)に軍配が上がるようですが(そちらも良いですが)、こちらもちゃんと再評価すべきでしょう。バンドお得意のシューゲイザー趣味から同時代のロキノン感、そしてタイムレスなグッドメロをつなげて60分をスッと聴かせる奇跡の名盤です。シングル曲や表題曲、ベスト収録曲なんかがどうしても注目されがちですし、実際にライブでの演奏回数も多いかとは思われますが、「Q」、「フィクション」、「斜陽」という中盤の流れがほんとうに素晴らしいのでむしろここを聴いていただきたい。特に「斜陽」に於けるギターのイマジネイティヴなソロとトリッキーなリフは必聴です。通常盤は「closer」でガガッと〆るのも嬉しいところ。今更ヴィジュアル系がどうだと聴かない理由はありません。全力でお薦めです。


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